モノトーンだけじゃもったいない!差し色の使い方入門
白・黒・グレーのモノトーンコーデは洗練されていて魅力的。でも、そこに「差し色」を加えることで、もっとこなれた印象や季節感を演出できることをご存じですか?
この記事では、差し色の基本ルール、配色例、季節ごとの取り入れ方まで、モノトーンを活かしながら印象をアップするテクニックを徹底解説します!
1. 差し色とは?なぜ必要?
差し色とは、ベースのコーディネート(主に無彩色や落ち着いた色)の中に、目を引く明るい色・鮮やかな色を取り入れて、コーデのアクセントにすること。
差し色には以下のような効果があります:
- 地味な印象を回避し、華やかさをプラス
- 季節感やトレンド感を演出
- 視線をコントロールしてスタイルアップ
2. 差し色に使えるおすすめカラー
- レッド:エネルギッシュでインパクト抜群。小物で取り入れるとおしゃれ度UP。
- イエロー:明るく元気な印象。ベージュやグレーとも好相性。
- ブルー:爽やかで知的な印象。ホワイトと合わせると清潔感◎
- グリーン:自然体な雰囲気に。くすみグリーンは初心者向け。
- ピンク:フェミニンで柔らかい印象に。ビビッドピンクならモード感も演出可。
3. 差し色を取り入れるアイテム別テクニック
● バッグ・靴・ベルト
まずは小物から差し色を取り入れるのが簡単で効果的!
- モノトーンコーデ+赤バッグ=一気に華やかに
- 黒コーデ+グリーンスニーカーで抜け感
● トップス
顔まわりに差し色を持ってくると印象アップ効果が大きい。
- 白シャツのインナーにパステルカラーを
- グレー×ネイビーにピンクのニットを差し色として
● アウター
上級者向けですが、全体の雰囲気をガラッと変えたいときに効果的。
- モノトーンコーデに赤やブルーのコートを羽織る
4. 季節別・おすすめの差し色コーデ
● 春
- ベージュ×ホワイト+ミントグリーンのバッグ
- ライトグレー×ラベンダーで優しげな印象
● 夏
- ブラックワンピ+ターコイズブルーのアクセサリー
- 白T+ブルーのスカート+赤のネイル
● 秋
- グレー×ネイビーにマスタードのストール
- 黒パンツ+ブラウンニット+カーキバッグ
● 冬
- ブラックコート+赤いマフラー
- モノトーン+ボルドーのバッグで高級感UP
5. 差し色の失敗を防ぐ3つのポイント
① 差し色は1~2か所まで
多用するとごちゃごちゃ感が出やすい。控えめに効かせるのがポイント。
② 配色のバランスは「7:2:1」
ベースカラー:アソートカラー:差し色=7:2:1 が黄金比。
③ トーン(明度・彩度)を合わせる
強い色の中にパステルを入れるとちぐはぐに見えることも。
色の鮮やかさ・明るさを統一するのが大切。
まとめ:差し色で“こなれ感”を手に入れよう!
モノトーンは洗練された印象を与えてくれますが、差し色を上手に使うことで一気に垢抜けた印象になります。
まずはバッグや靴などの小さなパーツからチャレンジして、自分に合う差し色を見つけてみてくださいね!
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