色で印象が変わる!TPOに合わせた配色マナーと選び方
「TPOに合わせた服装」は、おしゃれだけでなく、相手への印象やマナーにも大きく関係しています。特に“色”は、見る人に強く影響を与える要素のひとつ。
この記事では、TPO(時・場所・場面)に応じた配色マナーと、色選びの具体例を徹底解説します!
1. TPOとは?ファッションにおける意味
TPO=Time(時間)・Place(場所)・Occasion(場面)の略。
- ビジネスシーン
- 冠婚葬祭
- デート・女子会・面接など
それぞれの場面で求められる印象は異なります。色選びを誤ると、「非常識」「浮いて見える」などの印象を与えることも。
2. ビジネスシーン|信頼感と清潔感が命
■ OKな色
- ネイビー:誠実・知的・信頼感
- グレー:落ち着き・控えめ・安心感
- ホワイト:清潔感・整理された印象
■ NGな色
- 原色(赤・黄色・オレンジ)など目立つ色
- 全身ブラック:重すぎる印象になることも
■ コーデ例
- ネイビースーツ+白ブラウス+黒パンプス
- グレージャケット+ネイビーパンツ+ベージュ小物
3. 冠婚葬祭|控えめな色使いで格式を守る
■ 結婚式(ゲスト)
- OK:パステルカラー、アイボリー、ネイビー
- NG:白(花嫁と被る)、全身黒(喪服を連想させる)
■ お葬式
- OK:黒・グレー・濃紺(小物も控えめに)
- NG:明るい色、光沢素材
■ コーデ例
- 結婚式:ライトグレーのドレス+パールネックレス
- 葬儀:ブラックスーツ+黒タイツ+黒靴
4. デートや女子会|好印象&自分らしさを表現
■ デート
- OK:ピンク(やさしさ)、ベージュ(落ち着き)、ブルー(清潔感)
- NG:派手な蛍光色、過度なモノトーン
■ 女子会
- OK:ラベンダー、ミントグリーン、くすみカラー
- NG:全身暗色(写真映えしない)
■ コーデ例
- ピンクニット+ベージュスカート+白バッグ
- ラベンダーシャツ+グレーワイドパンツ
5. 就活・面接|第一印象がすべて
■ OKカラー
- ネイビー:清潔感と誠実さ
- グレー:柔らかい印象で安心感
■ NGカラー
- 明るすぎる色:カジュアルな印象に
- 赤・黄色:目立ちすぎて浮く
■ コーデ例
- ネイビースーツ+白シャツ+黒パンプス
- グレースーツ+白ブラウス+ベージュバッグ
6. シーン別カラー選びのまとめ表
シーン | おすすめ色 | 避ける色 |
---|---|---|
ビジネス | ネイビー、グレー、白 | 赤、黄色、派手色 |
結婚式 | パステル、ネイビー | 白、黒(全身) |
葬儀 | 黒、濃紺、グレー | 明るい色、光沢 |
デート | ピンク、ベージュ | 蛍光色、全身モノトーン |
面接 | ネイビー、グレー | ビビッドカラー |
まとめ:色は“第一印象”を左右する重要ポイント!
どんなに素敵な服でも、TPOに合わない色を選んでしまうと逆効果。
「誰に・どこで・どんな印象を与えたいか?」を意識して色を選ぶことが、信頼感・清潔感・魅力アップにつながります。
まずは場面に合った定番カラーからチャレンジし、少しずつ「自分らしさ」を出す差し色でコーデを楽しみましょう!
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